特別支援教員パパの子育てブログ

特別支援の教員をしています。2歳男児のパパです。

【ニュース記事】「食べない」娘との試行錯誤の毎日

 

先日、Yahoo!ニュースで見かけた記事について感想を書きたいと思います。

 

どんな記事なのかということ、こちらです。

 

news.yahoo.co.jp

 

どうして目に留まったかというと、

 

乳児、幼児期の食事というの本当に大変で神経を使うということを我が家でも体験しているからでした。

 

本当に共感する部分がありました。

 

以前、私のブログの記事でも食事に関する苦労を書いてきました。

 

 

1183c.hatenablog.com

 

 

では以下で感想を書きたいと思います。

 

 

【目次】

 

 

 

 

楽しく食べること

 

 

 

記事の中では、浅見さんは自分自身の考え方について振り返っているところがありました。

 

私に根本的にとても大切なものが抜けていたんです。それは『楽しくご飯を食べる食卓』。

 

日々、子どもの食事を作ったり、それをあげたりする中で、

 

思うように食べてくれず、しまいには遊び食べをするなど、

 

「せっかく作ったのに。」「なんで食べないの。」と子どもに向かって言ってしまうこともあったそうです。

 

しかし、そうではなく、愚痴をこぼしたいことをぐっとこらえて、

 

子どもの食べるペースを尊重するようになったら、

 

子どももご飯を食べてくれる日が増えたとのことでした。

 

我が家でもまったく食べてくれない時があり、悩んだ時期ががりました。妻が一番苦労したと思います。

 

その時は抱っこをして食べたり、

 

立って食べたり、

 

大人と同じ椅子で食べたりしました。

 

固定化された観念を捨てて、

 

少しでも食べてくれるように、無理のない範囲で子どもの様子に合わせてご飯を食べさせるようにしていきました。

 

その時の苦労が記事を読んで蘇ってきました。

 

 

子どもは子どもで食べようとしている。

 

 

 

記事の中で、保育園や幼稚園でのエピソードが書かれていました。

 

家では食べてくれないが、保育園や幼稚園でのお弁当は完食するようで、

 

浅見さんは子どもに尋ねたそうです。

 

そうすると、子どもは、

 

保育園も幼稚園も頑張っているんだって。頑張って全部食べているんだから、お家では頑張りたくないんだ。

 

といったそうです。

 

これは子どもの素直な思いだと私は感じました。

 

大人だって、職場で怒られ、家でも怒られでは、

 

安心できる、ほっとできる居場所がなくなります。

 

先生や友達の目もあるでしょうが、子どもなりに苦手な食事を頑張って完食している。

 

子どもなりに相当頑張っているのです。

 

だからせめて家ではほっとさせてほしいというのが子どもの思いだったのでしょう。

 

これを聞くと、学校での給食に関する考え方も変えていく必要があると教員として思います。

 

「用意されたものは残さず食べなさい。」

 

「バランス良く食べなければいけません。」

 

といったラディカルな食育は修正していかなければいけないと。

 

すでに述べたように、

 

学校現場でも「楽しく食べる」ということを重点に食育を進めていかなれけば、

 

食事嫌い、しまいには不登校や二次障害へと発展してしまう可能性もあります。

 

個人的にはそう思います。

 

元気いっぱいなら問題ない

 

浅見さんの記事の中に、旦那さんとよく使う合言葉が紹介されていました。

 

食べない子は食べない、でも元気いっぱいだから問題なし!

 

この言葉は共感でしかありません。

 

我が家でも食べてくれなく、悩んだ時期に

 

「何日か食べなくても、元気なら問題ない、死ぬことはない」

 

と割り切って、食べるまで待つようにしていきました。

 

小児科の先生に診てもらったときも、

 

「何日かはたべなくても大丈夫だよ」とズバッと言われたこともありました。

 

食べないと、お腹がへこんできて心配になるのですが、

 

水分が取れていればまずは良いのかと思います。あと、糖分が少しでも取れていればより大丈夫かと。

 

我が家や乳幼児の胃腸炎も経験したので、水分と糖分の大切さを身にしみて感じました。

 

食べなくても、元気いっぱいなら問題なしです。

 

元気がなくなってきたら、医師に相談するのが良いと思いますが、

 

それまでは子どもの思いも大切にして、見守っていくことも大事です。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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