初めての帰省②

目次

 

 

今回の記事は、初めての帰省の後半。

前半の記事もありますので、読んでいただけたら幸いだ。

前半は帰省準備や新幹線での帰省について書いた。

 

1183c.hatenablog.com

 

 

張り切る母親

帰省に際して、一番張り切っていたのが、自分の母親だ。

 

必要なもの以上に様々なものを用意してくれたり、

感染症対策やら多くの情報をLINEで送ってくれたりした。

 

帰省前から張り切っていることが分かった。

 

そんな状況で、息子の僕がしなければいけないのが、

母親と妻との間の連絡調整だ。

つまりは嫁姑問題。

 

言ってしまえば、これが一番重要な仕事。

 

別々に暮らしているので、日常の中でこの問題が起こることはないのが、

帰省時は僕の任務になる。

 

孫のために張り切る母親と自分の子のことは自分のペースでやりたい嫁。

 

間にいる僕は、どちらの気持ちも分かるだが、ずれがある際は調整役にならないといけない。

 

僕が考える家族の定義はNASAのものを採用しているので、

どちらかと言えば、家族の主人として基本的には妻側立ちたいのだが、

母親の孫に対する思いや考えはある程度聞いてあげたいと思っている。

母親の息子なりに。

 

このバランスが正直言って難しい。

 

帰省中はもちろんのこと、帰省前も帰省後もだ。

 

ひ孫を見ると...

 

帰省を早くしたいと思っていた理由は、

家族にまだまだちっちゃい自分の子どもを合わせること。

 

両親はもちろんだが、自分の祖父母、つまりは子どもの曾祖父母にも早く会わせたかったから。

まだまだ元気なのだが、90歳近いのでいつでも会えるとはいかなくなるかもしれない。

幸いにも、父方母方どちらもおばあちゃんは存命。

 

多少のぼけはあるが体は丈夫だ。

父方のおばあちゃんは僕たちが帰省する前まで体調を崩していたらしく会った時も本調子ではないようだった。

しかし、次の日は普段行っているデイケアに自ら行こうとするくらい動けるようになっっていた。

 

アニマルセラピーにあるように、オキシトシンなどの分泌量が増えたのだろうか。

アニマルセラピー同様、まだこの世界に生まれて間もない赤ちゃんに合うことで、

精神安定や何らかの活力の発生につながったのかもしれない。

 

ファミリー・ツリー 贈与

 

赤ちゃんがいる世界 いつもの帰省と違う。

 

祖父祖母はひいじいちゃんひいばあちゃん、

父親母親はおじいちゃんおばあちゃん、

兄弟はおじさんおばさん、

自分は父親と家族のランクが上がる。

 

大学時代などは、自分だけ帰省すればよかったので、両親の子どもとして気持ち楽にいつも帰っていたが、今は父親として帰省することになる。

 

帰省して、初めは慣れなかったが、少しずつ自己理解が変容していった。

そして、それぞれの役割も変わった。

自己のアイデンティティが再構成されていく感覚だ。

 

母親は自分の子育てを回想するように孫に接する。

自分の子育てへの返礼がやっときたといった感じだ。

 

人類が誕生して以来、こうやって生を営んできたのだろう。