子どもが好きになる遊びは色々あると思います。
公園のすべり台などの遊具、
砂遊び、
二輪車や三輪車のようなのりもの、ボール遊びなどなど。
これらの遊びは、大抵のちっちゃい子ならやるのではないかと思います。
一方で、
「その遊びのどこが面白いの?」と、
親から見たら思ってしまうような遊びも
それぞれの子であるのではないかと思います。
これらの遊びは、すごく個性が出る部分ではないかと思います。
我が子の場合は歩き始めた頃からよくやる遊び、
「排水溝へのもの落とし」がその一つです。
この遊びは以前のブログでも書いています。
水たまりや小川でもやりますが、公園で排水溝を見つけては、ずっとやっています。
同世代の子が同じことをやっているのを今の所見たことがありません。
他の子でも何かを池に投げるなど単発な遊びはあるかもしれませんが、
我が子は公園に行けば、毎回です。
そして、もう一つ。
ずーっとやっている遊びがあります。
それは、「こま遊び」。
小学生くらいが昔遊びやベイブレードのような玩具で遊ぶならよくあるかもしれません。
でも、ふっつうのこまですし、何かギミックがあるわけでもありませんが、
我が子はずっとこまあそびにハマっています。
一番最初にこまを買い与えたのが、1歳ちょっとのとき。
かれこれ1年以上もはまっています。
こまといってもダイソーに売っていたベイブレードのプラスティック版のようなもの。
今、店舗のダイソーをのぞいても売っているところを見たことがないので、
季節外れもしくは廃盤になってしまったものかもしれません。
木製の本格的なこまは軸が鉄のものが多く、
刺さったり投げたりしたら危険だなと思い、
プラスティックならいいかと思い買いました。
正直、ここまではまってくれるとは予想が付きませんでした。
こまを買ってみようと思ったわけは、季節的なこともありましたが、
我が子は0歳のときから、回るものを見るのが好きだったからです。
そのリアクションが最高でした。
手を広げて動かし、目をパチクリさせ、口を尖らせる感じです。
見ている側もニコッとしてしまうくらいで、保育施設の方からも「かわいいね」「昔から変わらないね」などと言われます。
遊び方としては、
ダイソーで買った当初は、
コマを回すバネが入った軸のようなものがついていたのですが、
遊んでいるうちに壊れてしまい、今はこまの側面をもって自力で回している感じです。
まだ自分で回しても数周するくらいなので、
よく「もま(こま)、やって」と言ってきます。
基本的には回してあげるのですが、我が子はなぜか、回すフィールドにこだわりを見せます。
本を開いて、本の上で回してと言ってくることもあれば、
他の遊具の上(回すスペースがなくても)で回してと無理難題をいってくることもあります。
「回して」といつでもいってくるので、自分でもっと回せるこまはないかと、
ネットで探してみると、ドイツ製のこま型のラトル「HEIMESS スピニングトップ 」があることを知りました。
見た目もかわいいので一つ買ってみました。
このこまでも遊ばなくはないのですが、
やっぱりもともとのプラスティックこまの方がしっくりくるようで今までと状況は変わりません。
それぞれの子で、我が子はこんな遊びをしているというのが、色々あるかもしれませんね。