こんにちは。
今回は子育て日記です。
先日、一歳の子どもがまったくご飯を食べなくなってしまうことがあった。
それに加えて、少しでも離れると泣きわめくのがとどのつまり。
どうしたものかと、何日か様子を見る。
具合が悪いのかと熱を測っても特に熱があるわけでもない。
病院に連れて行って、見てもらっても、体調が悪いということはなさそうだ。
医者からは
「様子を見るしかない。食べたいと思うのを待つしかない。何日かは食べなくても生きていける。」
と言われる。
歯も生え始めたから、歯がゆくて口に何もしれたくないのかもしれない。
でも、柔らかいブランケットは口に加えて噛み噛みしている。
授乳を飲むくらいで、家では何も食べず。
糖分が足りないのかずっと泣いている。
仕舞いには、妻も自分もイライラしてくる。
そんな悪循環に陥っていた。
しかし、妻の発想の転換が功を奏した。
どうしたものかというと、
普段はバンボに座ってご飯を食べさせていたが、妻が抱きかかえたり、子が遊んでいたりするときに口にご飯を運んでみたのだ。
すると、なんと食べ始めた。
いろいろな原因があったのかもしれない。まだ言葉を話せるわけではないので、真実はわからない。
しかし、この結果から推測するに、
「大人と同じ目線で同じように食べたい」
「バンボに座って食べるのは嫌だ」
といった気持ちを1歳児ながらに考え、主張していたのかもしれない。
それ以後、食べるようになった。
立ちながらや遊びながらは行儀が悪いと思われるかもしれないが、
これは大人の考えで、
小さいうちは目的を絞り、発想の転換がときに必要なのかもしれない。
「子育てに条説は通用しない。目の前の子だけなんだ。」
と感じた。