特別支援教員パパの子育てブログ

特別支援の教員をしています。2歳男児のパパです。

子育ては長期投資。利回りは∞

今すぐNISAの口座を開設し、投資信託を購入せよ。

 

そうすれば、子どもの頃大学資金を賄うことができる。

 


僕の言いたいことはそういうことではない!


言い換えれば、

 

今している子育ては、

10年・20年後になってやっと花が咲き、実になる!

 

といったことだろうか。


先日、新幹線に乗った時の出来事である。

 

私は用事があり、一人で新幹線の自由席に乗っていた。

 

始発に近い駅で乗ったので自由席でも座ることができた。

 

主要駅を何駅かすぎるあたりから、

 

車内は混みだし、席は満席、通路に人が溢れるようになってきていた。

 

そこに父親、母親、娘(おそらく4歳から5歳くらい)が車内に入ってきた。

 

もちろん座る席なんてない。

 

みんな高い電車賃を払っているし、この後何時間と乗る人が大半だ。

 

赤ちゃん、妊婦、身障者なら、席を譲るにせよ、

 

新幹線では次の駅で降りない限りそうはならないだろう。

 

案の定、女の子はだんだん飽きてくる。

 

おしゃべりが上手な子であった。

 

ぐずる女の子。

 

焦る親。

 

父親 「やっぱ、指定席で乗った方が良かったんじゃない。」

 

母親がどこかで座れるだろうと高を括り、ケチったのだろう。

 

母親はスマホで到着駅に着いた時の昼ごはんを検索しているようだった。

 

浮いたお金で美味しいものでもと考えていたのだろう。

 

いくら半額でも指定席の子供料金、指定席分の運賃、昼ごはん代にはなるだろう。

 

親としてその思考も分からなくもないが、

 

僕は同じような状況になるリスクが高いなら自由席には乗らないと思った。

 

子どもが一緒なら倹約家の僕でも指定席を取る。

 

だって、子供が騒ぐことが目に浮かぶから。

 

たぶん、この子の親は、

 

子供の気持ち、眠って新幹線を過ごしたかった乗客の気持ちより

 

親の気持ち(昼ごはんをリッチに)を優先してしまっていた。

 

何歩か譲って、子どもが昼ごはんのリッチさに合意しているのならまだ許せる。

 

でも、はっきり言って、その判断を主体的に幼児がするのは難しい。

 

 

おそらく、こういう親は他の場面でも同じことをするだろう。

 

親の思ったようには子どもはできないのに、親のペースで予定を決めてしまうだろう。

 

子どもができなかったり、わがままを言ったりすると、

 

「うるさい」「周りに迷惑でしょ」などと子どもを怒鳴り散らすだろう。

 

そういう環境にしているのは親自身であることを忘れて。

 

最悪、子供が大きくなった時に毒親と呼ばれるのかもしれない。

 

さらに最悪なことに、子どもは親と同じような対応を友達や周囲の人にする人になる。

 

その時の何千円の短期的な利益や自分の気持ち先に取るか

 

それとも、子どもの気持ちを思って環境を作っていくか

 

どちらが子どもが大人になった時にいいのだろうか。

 

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