先日、わが子と公園に行きました。
その公園には、小川が人工的に作られています。
その小川は一番深いところでも30センチ位で、
大体のところは大人の靴が全部浸ってしまうかなくらいの深さです。
それほど危険度は高くないので、わが子とも一緒に遊ぶことが多いです。
その日ももっぱら、我が子は小川に葉っぱや枝を入れて流すことで遊んでいました。
近くで他の子たちも遊んでいました。
遊んでいると、近くで、
「ボチャン!」「ウワアー」
という音と父親の大きな声が聞こえてきました。
僕は少しびっくりして、「もしや」と顔をその方向に向けると、
案の定、
3〜4歳位でしょうか、男の子が小川に落ちてしまっていて、
下半身が濡れちゃっていました。
みなさんなら、こうなったとき、どう自分の子どもに声をかけますか?
そのお父さんは、
「ほら、言ったじゃん。もう家帰るよ。」と声をかけていました。
すると、その男の子は何かを悟ったのか「ママー!」と泣き出していました。
別にそのお父さんの声掛けが悪いわけでもないと思います。
本当に事前に「落ちないように気をつけて遊んでね」と言ったのかもしれませんし、
落ちて濡れたら家に帰ることを伝えていたのかもしれません。
言っていなかったら、子どもは全く悪くなく、大人の言い訳になると思いますが。
また、少しイライラしているときは強く言ってしまうかもしれません。
うちの子も泣いたら、「ママー」と近くにパパがいても言うかもしれません。
パパイヤ期なのか最近パパと遊んでくれないこともあるので。笑
他のお父さんも、「水が飛んだよ!帰るよ!」と言っていて、
まだ寒いので川に対して、親が神経を尖らせているのかもしれないなと思いました。
この光景を見ていて、僕は自分ならどうするか考えました。
僕なら、事前に小川で遊ぶ時点で注意点を伝えると思います。
先程の「ほら、言ったじゃん」のお父さんが言っていただろうように、
落ちないように気をつけることや、
落ちてしまったら、着替えをしたり家に帰ったりすることを言うと思います。
そして、注意点を伝えた上でも、落ちて濡れてしまうことを想定内のこととして考えておきます。
なぜなら、伝えてもやってしまうのが子どもだと思っているからです。
ましてや楽しくて夢中になっていることにはね。
もし小川がある公園に行く時点で、着替えを持っていたら先読みがすごいなと思います。僕もそこまではしていません。
現状、2歳児で言葉での意思疎通がまだまだなので、小川で遊ぶときはすぐそばで一緒に遊ぶようにしています。
まだ一人で遊ぶと顔面から落ちそうですし、高確率で川に落ちそうなので目が離せません。
もうちょっと大きくなったら、川で遊ぶ姿を遠目から見ていられるようになるのではないかと思っています。
それに伴って、濡れることも増えそうですが、まあいいでしょう。
いずれにしろ、川遊びで川に落ちたり、濡れたりすることは想定内のことですし、
落ちてしまったらそのことから子どもに何かを学ばせるようにしたいと思っています。
そして、僕なら最初の声掛けは、
「ケガはないか」
にしたい!