ちょっと前までは僕と遊ぶことが多かったわが子。
最近は、「一緒に遊ぼう」と声をかけても、
時々、「ママー」と泣いて、妻の方へ行ってしまうことがあります。
妻としては、僕と遊んでいる間に食事の用意など家事をしたいのですが、
僕としてもどうすることもできません。
だって、わが子と遊びたくても遊んでくれないのですから。
どうしてだろうと考えたとき、
「パパイヤ期」という言葉を妻に教えてもらいました。
パパイヤ期とは、ネットで少し検索してみると、
寝かしつけや着替えなどでパパがやろうとすると、
「ママがいい」「パパあっちいって」などとママの方へ行ってしまう時期のことです。
時期的にはイヤイヤ期と重なるようです。
思春期の女の子なら、本気で「パパくさい、イヤ」となるのでしょうが、
この時期の「パパイヤ」は、
「パパが嫌」いというよりは「ママがいい」という「ママじゃなきゃ」という気持ちが強くなる
ようです。
わが子も公園で一緒に遊んでくれるし、自ら寄ってくることもあるので、
たしかに、パパが嫌いになったのではなく、
絶対ママがいいという時が時折あるようです。
そう信じたいと思っています。笑
僕は、わが子に嫌われ始めたとき、
これはまさか「エディプスコンプレックス」というやつかと思ってしまいました。
フロイトの概念で、
「男の子が無意識に父親をにくみ、母親を性的に思慕する」というやつです。
性的ではないでしょうが、わが子としてもママを独占したいと思っているのかと考えてしまいました。
この概念はギリシャ神話がもとになっていて、
神話では、父親は子に殺されてしまうので、まさかと!と勝手になっていました。笑
母親と子、母親と男の子というのは、もともとお腹の中でつながっていましたし、
父親とはまた違った特別さがありますよね。
我が子の場合は、
家の中で遊ぶときや寝る前のときに「ママー」となる場面があります。
そっとしておくなど少し時間が経てば、パパでもOKになるので、
そんな深刻に考えていませんが、
「やっぱ、ママのがいいよな」って思いに少しなります。。。
パパイヤ期について、ネットで調べていると、
面白い記事を見つけました。
パパイヤ期娘を寝かしつけるのときのまさかのひと工夫です。
育児はこういう試行錯誤に面白さがありますよね。