先日、子が生まれてから自分の実家に帰省しました。
お七夜など子どもの行事に自分の両親が会いに来てくれることは何度かありましたが、
帰省をするのは今回が初めて。
コロナ禍において、人数が集まっての会食は行いづらいのが現状で、
最低限のお祝いを最小限の規模に抑えてやる程度でした。
今までも、映像で繋がったり、定期的にこの成長を写真で送ったりしてきました。
コロナは収まる気配なく、子どもは第一成長期の真っ只中、日々できることが増え、すくすくと成長しています。
自分の両親に会わせる時にはもう幼稚園なんてこともあり得るので、
まだまだ赤ちゃんと言える時期に一度帰省したかったというのが自分の思いとしてありました。
なので、自分たち、そして実家の家族も全員ワクチン接種が完了した段階で帰省することにしました。
この記事では帰省に関するエピソードを綴っていきます。
目次
まるで引っ越し、赤ちゃんの帰省準備
赤ちゃん連れの帰省は大変です。
小学生くらいの子連れ旅行も大変だと思いますが、
赤ちゃんであれば尚更です。
帰省する前から、必要なものの準備が始まります。
寝具、お風呂用具、食事用具、オムツなどの生活用品などありとあらゆるものを考えていかなければいけません。
家で使っているものをそのままもう1セットすべて実家に揃えてしまうのも手ですが、
今後赤ちゃんのうちに何度帰省できるか読めないので、
買っておくものと持っていくもののバランスは考えなければいけません。
とりあえずは、必須で必要なものや大きなものは実家に買っておくことが良いと思います。
最低限必要なものといえば、まずはチャイルドシート。
車移動をする際に設置しておかなければ、
赤ちゃんを車に乗せられません。
レンタルも考えたが、1万円ちょっとで新品が買えてしまうので買ってしまうのも手だと思います。
次に、お布団セット。
車で帰省するわけではないので持っていくわけにはいきません。
大人用だと物によっては赤ちゃんが埋もれて窒息死なんてこともあり得るので、子供用のものを買いました。
防水速乾素材のカバーもあるとお漏らしなんて時にも対応しやすいです。
後は、お風呂椅子やお食事椅子も必要です。
今回は空気で膨らますタイプのお風呂椅子で食事の時も代用しました。
他に、食事用のお皿やオムツ、お尻ふきなどの小物、遊ぶおもちゃもいくつか揃えました。
家で使っているものと結局ほとんど変わりません。
まるでお引っ越しです。
自家用車ならいいけど
今回の帰省は新幹線を利用した。
自分の車を持っているわけではないし、
いわゆるペーパードライバーなので赤ちゃんを乗せて事故でも起こしたら大変だと思ったからでした。
自分の子が生まれてから
「車を持っていたらもっといろいろなところに行けたのに」と切に思うようになりました。
コロナ禍ということも相まって。
話を戻すと、新幹線を使いましたが、赤ちゃんは無料で乗れました。
JRのHPをみると、小学校入学前までは無料で乗れるようです。(無料で乗れる人数には制限がある。)
また、おむつ替えシートがトイレのある車両に設置されているし、
泣き止まないなど万が一の事態が起こった時に「多目的室」という部屋を使用することができます。
こちらの部屋は体の不自由な方が優先され、予約が必要であるが空いていれば利用できるようです。
幸い、我が子は新幹線に乗ってすぐに寝てしまったので、平和に目的地まで乗ることができました。
利用しないにしても、このようなサービスがあるのは子連れには安心感につながります。
新幹線の音や揺れが心地よかったのだろうか。
乗車率もそこまでなかったのが救いでした。
コロナ前の繁忙期は乗車率が100%を超えることもあるので、感染リスクや周囲への気遣いなどを考えると、
新幹線の利用についてはある意味助かりました。
新幹線を利用する時に、普段の移動もそうであるが、エレベーター探しや電車の乗り換えには注意が必要でした。
もしかすると、電車移動の一番大変な点かもしれません。
なにはともあれ、赤ちゃん連れの移動は気を張ります。