特別支援教員パパの子育てブログ

特別支援の教員をしています。2歳男児のパパです。

遊んでいたら、いきなり腕を押さえた。肘内障の話。

1月初旬から、家の中でこまやボールなどで遊んでいると、

 

突然泣き出すことが何度かありました。

 

そして、左腕を押さえるのです。

 

もし子どもが、

 

・腕を押さえて泣き出した時

・腕が痛いと訴えた時

 

こんな時の参考になればと、自分の体験を紹介します。

 

目次

 

起こった時のようす

 

初めに起こったのは、忘れもしない1月5日。

 

この日は新学期が始まる前の最後の休みをとっていて、

 

平日だし天気だったので外にお出かけをしようと考えていました。

 

しかし、お昼の12時前、そばで一緒に遊んでいると泣き出したのです。

 

腕を押さえていたので、「腕が痛いの?」と尋ねると、うなずきます。

 

この時は座ったまま、こまやボールなどをいじって遊ぶのみで変な手のつき方で転んだとか全くありませんでした。

 

うなずくのみで、自分でも何が起こっているのかよくわかってなく、我が子はまだまだ上手に説明はできません。

 

なので、とりあえず、すぐに医者に見てもらうことにしました。

 

ただ原因がよくわからないので、妻と話して、一旦近くの小児科に行ってみようということにしました。

 

ですが、時間も時間、午前の診療が終了している病院も多く、やっとのことで見つけ、電話をしてすぐにタクシーで向かいました。

 

こういう時間を狙っているのかとぼやきたくなるぐらいタイミングが悪く、バタバタでした。

 

もちろん、お出かけの予定は白紙になりました。

 

 

原因は何か

 

急いでかけ込んだ小児科での聴診や触診などでは異常は見つからず、

 

小児にも対応している整形外科を紹介してもらいました。

 

幸い、割とそこから近くにあることを知り、

 

午後すぐに見てもらえるように整形外科の病院に向かうことにしました。

 

1時間半くらい時間を潰さなくてはなりませんでしたが。

 

わが子も腕を動かさなければ笑顔で過ごせていたので、

 

ベビーカーに座り病院近くをぐるぐるしたり、スマホの動画を見たりして過ごしました。

 

そして、診察の時間になり、まずはレントゲンを撮ることになりました。

 

病院の部屋に入るなり、我が子は何かされるのではないかと察し、泣き喚きます。

 

妻と一緒にレントゲン室に入り、撮ってもらいました。外で待つ間も、泣き声は響きます。

 

一旦レントゲン撮影が終わり、待合室に戻ると、あることに気づきました。

 

 

「あれ!?」

 

 

腕を動かしています。

 

 

そして、なんだったんだと思いながら、お医者さんに呼ばれます。

 

レントゲンの結果も折れているなどの異常は見られず、

 

「肘内障だね。」

 

とお医者さんから言われました。

 

小学校低学年くらいまではよく起こる症状で、

 

簡単に言えば、なんかの具合で関節が外れてしまう症状です。

 

 

思い返してみれば、自分も小学生頃まで何度か同じ症状になっていたなと思い出しました。

 

ふざけていて友だちに腕を引っ張られ外れてしまうこともありました。

 

そして、お医者さんは話を続けます。

 

お医者さん

 

「レントゲンを撮るときに治ったのかも知れないね。」

 

「治したのはお母さんだね。」笑

 

 

僕たち

 

「あははは。」

 

 

レントゲンを撮るために看護師さんと妻とで泣き喚くわが子を押さえた際にうまくはまったようでした。

 

今回は特に腕を引っ張るなどそういったことをした覚えがないことを伝えると、

 

ふとした具合で起こってしまうことが小さい子はあるとのことでした。

 

 

対応方法

 

 

肘内障は、小さい頃はふとしたことで起こってしまいます。

 

わが子も周りからしたら普通に遊んでいた最中に突然起こった感じでした。

 

それまでは、公園遊びで腕を地面につく、体を支えるといったことがあったくらいで、

 

腕の怪我につながることはなかったし、腕が痛いと訴えたこともなかったです。

 

起こる時は起こるという感じです。

 

 

 

起こった時はにどうすのがよいかまとめると、

 

 

①すぐに整形外科に行く

 

当たり前ではありますが、

整形外科にすぐに行ってはずれた腕ををはめてもらうのが一番良いと思います。

 

ただ、夜の時間に起こるなど病院がやっていないこともあります。

 

わが子も最初に外れて以来、1月中に3回くらい腕が痛いと訴えることがありました。(2月以降は今のところない。)

 

癖になってしまったのか、ちょっとの痛みに本人が過敏に反応しているのかは分かりませんが、

 

その度に整形外科に行き、お医者さんに診てもらいました。

 

夜間診療にも一度妻が連れて行くことがありました。

 

また、整形外科で見てもらった後、家に戻ってきてから再度、腕を押さえることもありました。

 

この時は、泣き止んだので、

 

しばらく様子を見ていると、うまく腕がはまったのか治ってまた遊び始めました。

 

言葉がすらすら言えるようになるまでは、

 

しばらく様子見をしてから、病院に行くかを判断してもいいかもしれません。

 

 

②自分ではめてあげる

 

 

親が外れた腕をはめてあげることもできなくはないです。

 

医師からも教わることができますし、ネットでもやり方が載っています。

 

ただ、ひどくならないか個人的には不安があるのでやったことはありません。

 

行ける病院もなく、本当に困った時はやってみるしかないのかもしれないと思っています。

 

www.joa.or.jp

 

日本整形外科学会が出している「肘内障」の情報。

 

homedr.co.jp

 

治し方について書かれている。これ以外のHPにも同様の情報が載っていた。

 

 

1183c.hatenablog.com

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