特別支援教員パパの子育てブログ

特別支援の教員をしています。2歳男児のパパです。

最近、褒めてる!?ポジティブフィードバックについて。

今年度、忙しいです。暑さも増してきてバテバテです。

 

もうちょっとで、学校現場は夏休みに入るので、それまでの辛抱です。

 

子どもがいるいないでは忙しさは違います。

 

それは、各家庭でも同じだと思います。

 

それが30〜40人いると考えてもらえればと思います。

 

それは、さておき。

 

今回は褒めるについて思っていることを書いてみました。

 

以前も褒めることについて書いていたので、合わせて読んでいただけたら幸いです。

 

今回は、以前とは少し違った角度から書いたつもりです。

 

1183c.hatenablog.com

 

目次

 

 

 

親御さんの中には、

 

「褒めても変わらない。」

 

「たくさん褒めているのにー。」

 

「褒めているのに、怒られることばかり。」

 

と、思っている方、多くいるのではないでしょうか。

 

僕もその一人です。

 

褒めるって簡単なようで難しいですよね。

 

 

褒めると叱るの割合

 

どのくらい褒めたらいいの?と思う方もいるかもしれません。

 

褒めると叱るについて、その割合を述べている研究者もいるようです。

 

アメリカの心理学者ジョン・ゴットマンです。

 

この方によると、

 

褒めると叱るの黄金比率は5:1

 

だそうです。

 

比率も大切かもしれませんが、

 

要点は、褒めるより叱るの方が、相手にインパクトがあるし、

 

褒めるだけではだめだということかと思います。

 

褒めるに関していえば、「できたこと」「努力したこと」など行動やその過程についてであれば、個人的にはたくさん褒めていいと思っています。

 

ポジティブ(正の)フィードバック

 

「ポジティブフィードバック」。

 

直訳すると、「肯定的な反応?」とでも訳せばよいでしょうか。

 

行動心理学や生物学でこの言葉が使われるかと思います。

 

ある行動に対して、肯定的な反応をすることで、その行動が強化され、習慣化されていく

 

といったようなことです。

 

逆の言葉で、「ネガティブフィードバック」という言葉もあります。

 

こちらは行動の問題点について、改善を促していくものです。

 

先程の、褒めると叱るは5:1というのがありましたが、

ネガティブフィードバックがこの1になるかと思います。

 

ネガティブフィードバックも大切です。(本記事では、詳しく書いてません。)

 

学校現場でもよく言われるのですが、感情的になって相手の人格まで否定するような、いわゆる怒るとは違います。

 

自分の褒め方を見直す

 

ポジティブフィードバックに当てはめて、自分の褒め方について見直すと、気が付くことがあるかもしれません。

 

例えば、

 

「自分の食器の片付けをした」→

「自分の食器の片付けができたね、ありがとう」(ポジティブフィードバック)→

 

を繰り返すことで、

 

自分の食器の片付けが当たり前のこととして、習慣化されたり、

 

時として、「ママのも片付けるね」としてより強化されたりするかもしれません。

 

行動が強化されすぎて、余計なおせっかいのようになってしまっても良くないので、

ある行動をどこまで強化していくかは、フィードバックのやり方次第です。

 

 

「褒めても変わらない」といった悩みをもつ方は、

 

ポジティブな行動が習慣化されるまで、ポジティブなフィードバックを意識してみてはどうでしょうか。

 

親としても、根気が必要です。

 

もしかしたら、

 

ほめる行為が単発(1回)もしくは、不規則になっている

 

のかもしれません。

 

人材育成について、こんな本を見つけました。わりのハウトゥーのことについて書かれているように思います。Amazonで試し読みも少しできます。

 

 

 

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