特別支援教員パパの子育てブログ

特別支援の教員をしています。2歳男児のパパです。

知育ドリルを教員目線で比較してみた。

ふと、本屋に子どもといったときに、

 

「これ、おもしろそう」と思って買った『幼児用のドリル』

 

色々見ていると、各出版社からさまざまなものが出ているようです。

 

さまざまなものが出ていると職業柄、

 

教材を比較してみたくなってしまいます。

 

今回は、シールを貼って学べるタイプに限って、

 

いくつかを比較してみたいと思います。

 

「ドリルを買う際の参考にしたい」

「教員はどこに注目しているの」

 

など、気になる方はぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

 

目次

 

はじめに

 

はじめに言っておきますが、

 

  • 僕の個人的な意見であること
  • 比較と言いながら、現時点ですべてを買って試しわけではないこと(随時買って、紹介していきたい)
  • 本屋でパラパラッと見て思ったこと(教材の流れや同じ題材の比較などはできていない)

 

といったことは踏まえて、読んでいただければと思います。

 

なので、

 

今回、僕が本屋でパラパラッと見て、

 

「わが子にはこれだな」となった決め手を以下では説明していきます。

 

言い換えれば、「ここがいいな」(プラスポイント)と感じた部分を紹介していきます。

 

はじめに言っておきますが、

 

どの出版社もそれぞれの色が感じられ、工夫がされているので、どれを使っても大差はないと思います。

 

こういったワーク教材は、自分(わが子)がやりやすいなといった視点が、

 

一番大切かと思うので、自分(わが子)にあったものを選ぶのがいいと思います。

 

ちなみに、ぼくが「わが子にはこれだな」と思ったものは、

 

くもんの「シールはってみよう のりもの」 です。

 

 

では、ぼくの決めてポイントを以下で説明していきます。

 

【きめ手】 その1

 

1つ目は、単純にわが子がのりものが好きだからです。

 

特にはじめは、子どもが興味をもたなければ、

 

やりもしないし、次に続かないと思うので、子どもが「やりたい」「たのしい」と思うものがいいと思います。

 

なので、ワークのテーマ、絵柄、文字の大きさ、レベルなどは自分の子どものことを考えて選ぶことがいいのではないかと思います。

 

くもんのものは「のりもの」と、わが子にとってどストライクのテーマでした。

 

テーマは各社、工夫をしていて、

 

「おみせやん」、「どうぶつ」、あとは「いろ」「かたち」「かず」などシールシリーズでもテーマが色々あります。

 

 

 

学研は、シールで遊ぼうやパズル、おけいこといったテーマで分けられています。また、学研のものはシールを貼る面の裏面にも線つなぎなどもできるので長く楽しめます。

 

 

 

七田式は、シールやえんぴつを使って行うものがあります。数の学習に特化しいて系統的に分けられているように思います。レベルは少し高めな印象です。

 

 

 

ベネッセは、やっぱりしまじろうです。しまじろうが好きな子どもにはおすすめです。

 

文響社は、「うんこドリル」シリーズがあります。うんちが好きな子、カラフルな絵柄が好きな子にはおすすめです。

 

 

Z会からもシールで学べるものがあります。3〜5歳を対象にしていて、網羅的に学べる感じです。

 

シールで学べるものは他にもいくつか出ています。

 

例えば、学研からですが、モンテッソーリ式のものも見かけました。

 

絵柄がきれいで、おしゃれな感じです。

 

以上のように、各出版社で少しずつテーマや絵柄などが違うので、まずは見た目のやりやすさを見比べてみるといいと思います。

 

【きめ手】 その2

 

決め手の2つ目は、シールの種類や形です。

 

シールの種類を見たとき、

 

くもんのものは、実際の写真をつかったものが何枚か入っていたり、

 

絵にイラストのかわいさがありつつリアルさが感じられました。

 

わが子は図鑑が好きで、割とリアルな写真をよく見ているので、シールの絵も分かりやすいものにしました。

 

イラスト性の高い低いも好みが分かれると思いますが、

 

個人的には現実のものと近い方(写真や色や形がはっきりした絵)が学習との連続性があっていいかなと思っています。

 

シールの形についても、例えば、形の学習をしているのであれば、

 

三角形なら三角形の形、四角形なら四角の形をしたシールがいいと思います。

 

視覚的にも分かりやすいですし、今後の形の概念を学習していく上でも、

 

三角形は3つの角や辺があるなど直感的に覚えることができると思います。

 

シールの絵、形、加えて言えば、大きさも選ぶ際のポイントになると思います。

 

【きめ手】 その3

 

「できたね!シール」があったことです。

 

各ページをやり終えると、

 

シールを付属の「ひょうしょうじょう」に貼っていき、最後までやり終えると、

 

こどもがひょうしょうじょうをもらえるというシステムです。

 

トークンエコノミーという方法で、教育現場でもよく使われています。

 

スモールステップでできたことを褒めて価値づけ、最後にご褒美(この場合、ひょうしょうじょう)がもらえるというやり方です。

 

やる気が持続し、達成感も味わうことができます。

 

この点は他の出版社にも同じようなものがあるところがあります。

 

学研のものは、学研の幼児ワーク/頭脳開発シリーズから、5冊をやり終えて、応募すると、

がんばり賞(お名前入り賞状と記念品)がもらえるようです。

 

子どもががんばりたいと思えたり、親が褒める機会があったりするのは、いいなと思いました。

 

番外編

シールシリーズは、貼るだけで学習になるので、気軽です。

 

小さい子はシールをはるのが大好きですよね。

 

でも、欠点としてはすぐにやり終わってしまいます。

 

それだけ熱中できるものではあるのですが。

 

ある程度は貼ってはがせるので、

 

はみ出ないように貼っていくなどレベルを上げながら繰り返し取り組むのがいいと思います。

 

ちなみに、わが子は今、「シールのりもの: ずけい・すうじ・ひらがな (えんぴつがいらないどこでもレッスン!」に取り組んでいます。

 

わが子の関心にこれまたどストライクで、出版社すごいなと思います。

 ぜひ、シールでの知育ドリルを試してみてください。

 

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