ちょっと前に、わが子も何かしらのウイルスをもらい、
咳やたん、鼻水といった症状が続いた。
特に夜中寝ているときに、
鼻水が詰まってぜーぜーいうような音をさせたり、
鼻水が鼻の奥に溜まってむせるようになったりすることが多くあった。
大人であれば、
鼻水がたまればティッシュで鼻をかんだり、
たんがたまれば口から出したりする術を知っているが、
まだ生まれて数年しか経っていない子にはまだ難しかったりする。
隣で寝ていて、
「鼻水を出せばスッキリするのに、
吸ってしまったりそのまま鼻の奥に留めて咳き込んだりしちゃうんだよな」
と、こっちもモヤモヤしてしまう感じになっていた。
ティッシュをわが子の鼻の近くにもっていったところで、
嫌がり、鼻水を出すという意味やその感覚がまだ分からないようだ。
自分を振り返ってみても、
いつから自分で鼻がかめるようになったのだろうと思う。
全く記憶がないが、
親や幼稚園の先生、友達に教えてもらったのだろうか。
きっと、
「鼻から空気出すように、チーンとするんだよ」とやり方を教えてもらったり、
親や友達のやっている姿を見たりして、
少しずつできるようになったのではないかと思う。
他のことを含め、今は当然のようにできることは、
いつからできるようになったのだろうと不思議に思う。
親や他の人に教えてもらい、
そこから学び、実践してできるようになることが多くあるのだと思う。
そうやって、人間の社会で生きていく術を知り、人間になっていくのだろう。
鼻水でぜーぜーさせて寝るわが子の隣で、
横になりながら色々考えた。
・・・・・・・
もう12月。クリスマス、年末までもう少し。仕事も忙しい時期ですが、
11月はあまりできなかったブログの更新も今月は頑張っていきたい。
ではでは。
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